手軽で気楽な釣り日誌

平成13年4月20日（金）

晴れ

山梨県道志川長叉地区

イワナ

妻と同行

　急遽前回に引き続き長叉地区での釣行を試みた。薫風の時期なのか、前回の釣行時より黄緑色の若葉が増え、外気が清々しい。現地到着１１時、遅い出足である。
　前回の入渓地点で１時間ほど流したものの水量が前回より少なくなっており、また魚がスレているのかアタリなく、昼食をとった後下流に下ることとした。
　
　下るとすぐにプールがあり、魚影が確認できたので餌を流すが見向きもしない。テンカラに変え毛鉤を振っても同様であり、その場はあきらめ更に下流へ。しばらく行くと舛状のコンクリート（これは何と言うのであろうか、堰堤とはいえない形状であるが）があり、そこからの落ち込みに流すと、一気に目印が引き込まれた。２０センチ程度のイワナである。
　その先キャンプ場にぶつかり、国道に出てみると長叉の標識が立っていた。前回は長叉の上流だったのかもしれない。更に下ったところのプールにも魚影があり、日も翳ってきたのでここでしばらく腰をすえることにし、イワナを数匹釣り上げた。今年はイワナの放流が多いとのことであった。


　湯川屋で無理を言って夕食を作ってもらい、ほうれん草のお土産までもらってしまった。家に帰り早速茹でてみたが、甘くてとても美味であった。