手軽で気楽な釣り日誌

　　昨年9月に試し釣りに行った道志川へ再度の挑戦。道の駅に午前９時３０分着、いつものことながらのんびりした釣りである。入漁券は300メートルほど下流側にあるコンビニで入手することができた。居合わせた他のグループは下流に行くとのことで、われわれは上流を目指した。
　しばらく瀬が続き、所々の深みを狙うもあたりなし。三ヶ瀬川との出会いを一寸過ぎたあたりのトロ場で二人の釣り人が竿を出していた。遅れて遡上してきた妻にポイントを知らせた後、私は少し上流側へ。ヤマメの影を発見し、テンカラで試してみるも見向きもされない。（まだ時期が早いんだ）と「つりニュース」や雑誌の知識で自分を納得させトロ場に戻ってみると、妻が20センチほどのヤマメを手にしていた。私もイクラ餌に変更し仕掛けを流すとすぐにアタリがあった。早あわせをすると針掛りしないので、少し食わせ気味にすると釣果が上がる。
　時計を見ると午後2時30分、風も出てきた。明日は仕事だし昼食をとるのも忘れていたので、切り上げることにして私は片付け始めたが、もう1回だけと竿を振った妻になんと27センチのヤマメが掛かった。何のめぐりあわせか、いまのところ（と言ってもまだ3回目であるが）記録である。かなり魚影が濃いポイントと思われる。